ベットの種類 ライブベット(インプレイ)サッカー

ライブベット(インプレイ)はブックメーカーの中で一番人気のある商品で、その名のとおり試合の経過をみながら倍率がライブで変動していくベットで、英国プレミアリーグの試合だと、100以上のベットのオッズが変動しながら試合終了間際まで賭けることができます。その中でも人気のあるベットやオッズの変動についてユーロ2020ウエールズ対デンマークのオッズをみながら解説しましょう。

1X2スリーウエイ(マネーライン)がサッカーの賭けで一番人気のあるものです。スリーウェイとは、90分でホームの勝ち、引き分け、アウェイの勝ちの3種類から選んで賭けるもので、この場合ウエールズの勝ち5.29倍(1)、引き分け3.31倍(X)デンマークの勝ち1.877倍(2)を選んで賭けます。この試合は決勝トーナメントなので、90分で引き分けの場合延長戦になります。つまり延長戦になった場合、スリーウエイの結果は引き分けで確定します。ライブベットは延長戦も引き続きスリーウエイを試合終了まで受け付けます。

トータル(合計)90分で何点以上入る(オーバー)それ以下(アンダー)のどちらかを2択で当てるシンプルなもので、スリーウエイの次に人気のあるものです。トータルの数字はとても多くあり、基本は2.5点オーバー(3点以上入る)かアンダー(3点以下)が支流の数字ですが、2点オーバーアンダーのように実数の場合は、1-1もしくは2-0や0-2といったタイで終わることもあります。そういった場合賭け金は払い戻しされます。

ハンディキャップ二択で引き分けを作らないように始められたものですが、-0.5/+0.5とか-ハンディキャップの数字が実数-1/+1の場合もあるので、その場合はトータル同様プッシュ(払い戻し)もあり得ます。

人気のベットを解説しましたが、ライブベットの肝は試合経過とともにオッズが変化していくところです。ウエールズ対デンマークで言うと、前半にスコアレスで終わった場合、このマージンだとハーフタイムには6.25-2.3-2.35ぐらいになります。オッズが大きく動きだすのは、最後の15分ぐらいからで、10-1.5-3.9ぐらいのオッズになっています。これぐらいの時間帯から引き分けがちらついてくるので、特にスコアレス状態だとドローに被り始め、90分を過ぎると引き分けのオッズが1.10倍あたりの倍率になって25-1.1-14ぐらいでしょうか。引き分けに集中しますが、サッカーでは試合終了間際に点が入るのもよくあることなので、高いオッズを狙うパンター(賭ける人)も忙しくなってきます。ですから、試合終了間際は色んな意味で熱いです。ポイントはライブベット終盤は、本命党(オッズが低いのが好きな方)と穴党(オッズが高いのが好きな方)両者が楽しめる時間帯で点が入ることもよくあることなので、歓喜と落胆が凝縮する時間帯なのです。

終了間際点が入れば5倍 入らなければ1.14倍 どちらに賭けますか?

これらのライブベットのトレードは、現在ではソフトウエア(アプリ)で動かされているところがほとんどで、最後の5分程度はマニュアルで調整することもあります。ベッティング全般に言えることですが、投票はどちらかに偏る傾向にあるので、バランスを取るために人為のトレードが必須になってきます。

10年前はライブベットの殆どがマニュアルトレードが支流でした。人がライブベット技術を勉強してトレードするのですが、私はライブベットのトレードが好きでゲーム感覚でお金を動かせて楽しかったです。特に売り上げが大きければ大きいほどトレードは楽にでき、綺麗に数パーセントの利益をホールドが容易にでき、試合終了間際に点が入ると大きく利益がでるポジションを作り上げることもできます。ところが、売り上げが少ないとトレードは困難で、ほとんどギャンブルの世界で客が勝つか、ブッキーが勝つかブックのバランスを取るのがとても難しいです。

ちなみに、このライブベットのトレードアプリの出現により多くのトレーダーが職を失うことになりました。IT化が進むと人間の仕事が減るのを身をもって感じさせられたのであります。これはブックメーカーだけではなく、様々な業種で人為削減がすすんでいくんでしょうね。

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