ベットの種類 バスケットボール メインベット・プレマッチとインプレイ スウィングするゲーム

ベッティング

バスケットボールは4つのクオーターを二つに分け、前半2クオーター後半2クオーターで構成されているゲームです。頂点と言えるNBAの試合だと105対118といったように3桁のスコアが当たり前のように点が多く入ります。90分で0-0で終わることもよくあるサッカーの試合比べると対照的なゲームです。バスケットボールは展開の早いゲームで、第一クオーターで26対14のように10点差以上点差がつくことも珍しくありません。そして10点差を追いついて逆転することもよくあるゲームなのです。

こういった点差が開き追いつく現象をスウィングするといい、バスケットボールはスウィングするゲームです。このことを頭に入れて頂いてバスケットボールにはどんな種類のベットがあるのか、現在ファイナルが行われているNBAを例にとって解説してみましょう。

NBA Pinnacle bet

バスケットボールは、ベットとしても、サッカー・テニスと並びとても人気があります。マネーライン、スプレッド、トータルがベットの中心にありこれらの、数字が頻繁に動くベッティングです。

pinnacle money line

マネーラインは他のスポーツ同様、一番人気あるもので、シンプルでわかりやすいです。どちらが勝つかを当てるものです。この試合はフェニックス2.57倍ミルウォーキー1.568倍となっています。

スプレッド(ハンディキップ)力の差があるチームを平均的にするように、この場合、劣勢とみられているフェニックス+4.5 1.925倍優勢とみられているミルウォーキー-4.5 1.98倍となっていて、ミルウォーキーは5点差以上つけて勝たないといけません。逆にフェニックスは、4点差以内で負けても、スプレッドでは勝ちとみなされます。

トータルは両チームの得点合計がトータルの数字、この場合220で設定されていて、試合結果のスコアの合計が220より上(オーバー)か下(アンダー)を当てるもので、このトータルで、スコアの合計が220ちょうどだった場合、かけ金は払い戻しされます。

この3種類のベットはメインベットとよばれていて、これらのベットが各クオーター及び前半後半に用意されています。さらにスプレッド、トータルの数字の幅広く取り扱うことも多く、それぞれ6~8ほどのスプレッド・トータルがオファーされています。選択肢が多いのは嬉しいですが、それだけブックメーカーのチャンスも広がっているということです。

その他にも得点差(マージン)でどちらが勝つか、NBAのように人気のあるリーグでは各選手のベット試合で何点スコアするか、3ポイント・リバウンド・アシスト何本きめるか、など幅広いオファーがあります。

特に人気のあるベットで、レーストゥXポイント(Race to X point)というのがあり、これはどちらが先に10・20・30ポイントスコアするか?というものです。展開も早く、スウィングするバスケットでは、オッズの動きもスウィングします。

上のオッズはプレマッチのものですが、これがライブベットだと、劣勢チームが走りだして5点差のリードをつけた場合、レーストゥ30ポイントだとフェニックス1.10ミルウォーキー6倍ぐらいになります。そしてその後、ミルウォーキーが追いついて逆転するというパターンも珍しくありません。

つまり、オッズがスウィングして、高いオッズで賭けておくとショアベットを作れる可能性がでてきます。ショアベットでなくても、高いオッズで賭けて、5点ぐらいの点差では逆転のチャンスが常にあるゲームなので、人気のあるベッティングなのです。

レーストゥXポイントのベットはバレーボールや野球とかでも見ることはありますが、バスケットボールは何度も言いますがスウィングするので面白みがあるベッティングなのです。

これらの知識を持ってライブベットオッズの動きを見てみてください。激しいオッズの動き、特にスウィングの多い展開のゲームでのオッズの動きに注目してみると、より一層楽しめると思います。

 

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