WBCベッティングプレイバック　ライブベットにはチャンスがいっぱい

WBCの興奮が覚めないまま、各国の野球が開幕しました。開幕投手はどのチームもトップの投手がでてくるので、ロースコアの試合が多かったですね。これからの長いシーズンも楽しみです。

WBCは思っていた通り日本が優勝してくれました。WBC開幕前の日本の優勝オッズが3.5倍と高評価すぎたので賭ける機会をなくしてしまいましたが、やはり試合は賭けて観た方が面白いので、少額ではありますが、ベットしてライブベット（仕事）をやりながらチャンスを伺う（価値あるオッズを探しながら）試合を追っていました。私がどのような賭けをしているのか気になる方もいらっしゃるようなので、私のWBCのベットを公開しますので、あなたのスポーツベットの参考になれば嬉しく思います。

まず最初に言っておきたいのは、どこに賭けるか決めたら、他社とオッズを比較して一番高いところのブックメーカーで賭けることが再前提です。買い物と一緒で、私の場合は最安値（最高オッズ）で買いたいので複数のブックメーカーの口座を持っておくことが必須です。もし勝ちにこだわらないから、オッズはどうでもいいと思っていらっしゃる方は、これは意味がない内容ですからスルーしてもらった方が良いです。私はブックメーカーで長年仕事をしているので、オッズには敏感チェックします。研究や忍耐が必要になりますが、これは私の仕事の一部でもあるので、常に複数のブックメーカーのオッズ比較をしています。野球のベットに関しては、プレマッチ（試合開始前のベット）はピナクルがあれば大丈夫です。言い換えると、プレマッチはピナクルで決まりです。プロモーションのフリーベットがある場合は、そちらを優先しても良いですが、それ以外ではピナクルが一番オッズが高いことが多いので、個人的にもプレマッチのメインのアカウントはピナクルです。ライブベットはマージンが低かったりオファーの乏しさが目立つので、Bet365　ウイリアムヒル　Dafabet　188Betなどが良いです。Bet365のオファーは素晴らしいですが、マージンが乏しいことも多いので、ライブベットで賭ける場合複数の会社のページを開いて比較しながら、賭けたいものの一番高いところで賭けるのがベストです。

前置きが長くなりましたが、WBCの私のベットをみてみましょう。賭けた試合は2試合　準決勝日本―メキシコ　と決勝アメリカ－日本 どちらも最初にプレマッチに投票した後にライブベットで追加のベットをしました。

準決勝 日本―メキシコ

マネーライン　日本1.39　メキシコ3.15　と日本のオッズが1.4倍を切っていて、私のなかでは日本のオッズが低すぎたのでプレマッチはトータルで勝負することにしました。１H（5回までの結果）4.5アンダー1.9倍と試合全体のトータル8.5アンダー1.95倍　にベット。マネーラインは試合展開で変わっていくので日本の倍率が上がるのを待ちます。2回の表メキシコの攻撃時点で、日本のオッズが1.5倍になった時点でベットします。その後、4回にメキシコが3点入れて、7回の日本の攻撃2アウトランナー１，２塁村上の打席の時点で日本のオッズが2.85でベット。村上のスリーランで同点になり気持ちも昂ります。これで勝てると感じましたが、そのあとのメキシコの攻撃でまさかの山本が打たれ2点の追加点が入り5-3となった時点で負けムードが漂ってきました。しかしその裏日本の攻撃で1点を追加し1点差のまま9回にはいります。この時点で日本のオッズが4.75にあがったので、逆転を信じてここでベット。最終的に眠りから覚めた村上様の劇的サヨナラヒットで日本が勝利。WBC終了後、今大会のベストゲームに選ばれる歴史的試合に多くの日本人が歓喜して、その中に自分もいれたことが幸せでした。正直ベットに勝つより、この歴史的試合を最初から最後まで観れた喜びの方がおおきかったです。

決勝 日本―アメリカ

最後の試合は日程的にアメリカ有利に変更されていた影響か、アメリカ1.75　日本2.18　とアメリカ人気になっていました。ここで欲がでてしまい、ハンディキャップ日本-1.5　2.93倍で勝負するも、抑えでハンディキャップ日本+1.5　1.75倍と　１H（5回までの結果）日本の勝ち2.17にもベットして展開を見守ります。

この試合はトータル9.5　オーバー1.72　アンダー2.18とハイスコア予想だったので、１回にスコアレスの結果（トータルアンダー0.5）が2.3倍だったのでオッズにつられてファンベットで成功。2回も続けてオッズは下がっていたもののオーバー人気だったので、2回もスコアレスにベットするも3点が入り負けます。その後4回表まで1-2のスコアで4回裏日本の攻撃時点でトータル10.5アンダー2.5倍だったのでここでベット。あとは試合を見守る展開になります。正直５回以降3-1で日本がリードすると危なげなく試合を進めていき、9回の感動的フィナーレは同チームメイト対決　大谷VSトラウトは　Swing and miss 空振り三振という日本にとって歴史的に語り続けられる締めくくりで感動しました。この時は準決勝の時より賭けに勝った喜びも味あうことができました。

プレマッチとライブベットは併用することで、試合展開によっては妙味がでてくることもありますし、自分が賭けたいチームのオッズがプレマッチのオッズより上がった時点でベットできたりするので、試合をみることができる場合は、是非ライブベットのオッズをチェックしながら試合観戦をして欲しいです。

次回はサッカーカタールワールドカップの私のベットを公開したいと思います。ワールドカップの時の方がベット数も多かったですし、ライブベットとの併用でリスク回避をしているパターンもあるので、皆さんの参考になるのではないかと思っています。