競馬の祭典ブリーダーズカップ JRAでも3レース発売 価値あるオッズはどの馬?

ベッティング

今年も11月5,6日2日間14レース3100万ドルの賞金を争うアメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップが行われます。以前は1日7レースのイベントでしたが、規模が大きくなっています。日本からも4頭挑戦するのでJRAは3レースの馬券を発売します。ここでまたブックメーカーとのオッズのギャプが生まれ、価値あるオッズが出てくるでしょう。JRAのオッズが出る前にブックメーカーのオッズを見て傾向をつかんでおいて、JRAでのオッズを見比べて最終的に価値あるオッズを見つけて勝負しましょう。それでは早速ブックメーカーの現在のオッズを見てみましょう。

今回のオッズコンパリソンは競馬に強いオッズチェッカーでブックメーカー各社のオッズの比較をみてみます。まずはBCフィリー&メアターフG1 2200mのオッズはこちらです。

Breeders Cup Filly and Mare Turf

 

6日第7レース (日本時間7日5時59分発走)人気順 ウォーライクゴッデ4.5倍 ラブ5.5倍 ラブズオンリーユー6倍 アウダーリャ7倍 Tenoa7.5倍 (この馬はオフィシャルサイトの記載なし)ルジール8.5倍 以下10倍以上で続いています。ブックメーカーのリストも怪しいのでオフィシャルサイトの出走リストも要チェックです。日本馬ラブズオンリーユーは5.5倍の高評価になっていますね。

こちらがJRAの最終オッズ。歴史的快挙を遂げたラブズオンリーユーは一番人気で2.6倍。ギャンブル的にはとても残念なオッズで、やはり日本馬の人気は人気以上に売れる傾向にあるのは間違えないようで、海外レースで日本の馬に賭けたい時はブックメーカーで賭けるべき。JRA2.6倍 ブックメーカー5.5倍 2倍以上のこの差は大きい。同じ馬に賭けるのであれば、オッズの高いところで賭けるのは重要なことで勝率に直結してくるのもオッズであります。

Breeders Cup Mile

 

6日第9レース(日本時間7日7時20分発走)人気順 スペースブルー3.75倍 モーフォーザー7倍 マザーアース9倍 インラブ13倍 日本馬バンドギャルド21倍の評価はイマイチ。

勝ったのはゴドルフィンのスペースブルース。JRAでは4.2倍ブックメーカーは3.5倍とこちらはJRAの方が高いオッズになっている。日本馬ヴァンドギャルドはJRAでは7倍でブックメーカーでは21倍だったので、やはり日本馬に賭けるのはブックメーカーで賭けるのが価値があるベットになる。出走取消が3頭もでているのでオッズも全体的に下がるけれども、日本馬に賭けるならブッキーで賭けろは間違いない。

Breeders Cup Turf

6日第11レース(日本時間7日8時40分発走)人気順 タルナワ2.75倍 ドメスティックスペンディング6倍 テノア9倍(この馬はオフィシャルサイトには名前がありません) ユビアー10倍となっていて、この日のメインレースは凱旋門賞一番人気で2着になったタルナワが一番人気になっています。ヨーロッパのブックメーカーのオッズなので仕方ないところでしょう。2番人気のドメスティックスペンディングは地元アメリカの有力馬でオッズ的にも気になる存在で、JRAでのオッズが気になります。このレースには日本馬のエントリーはありません。

ドメスティックスペンディングが出走取消

一番人気タルナワのオッズが2.75倍から2.38倍に落ちています。おしあげられる形でテノアが9倍から7.5倍ユビアーも10倍から8倍になっています。タルナワに被る形になってきたので、他の馬のオッズが気になります。

勝ったのはこれまたゴドルフィンのユビアー JRAでは9.7倍ブックメーカーでは8倍になっていてJRAの方がオッズは高い。しかし、注目して欲しいのはタルナワが1.7倍とダントツに被っていること。これは凱旋門賞で一番人気で伏兵ドイツ馬トルカータータッソーに刺されて負けるも僅差であったから。それにしても1.7倍は被りすぎ。外国馬でも知名度がある馬は日本では被る傾向にあるので、その馬を外せば価値あるオッズに出逢えることになる。

まとめ JRAの海外レースの馬券は妙味が沢山。もちろん、ラブズオンリーユーのようなケースもあるけれども、ブックメーカーとのオッズの差は歴然としていて、この傾向は変わらないとおもうので、今後も注目していきます。そして価値あるオッズを探して、ブックメーカーとも絡めて競馬をもっと楽しくしていきます。

朗報 上記のブリーダーズカップ3レースはグリーンチャンネルで無料中継が楽しめます。朝5時半から放送するようで、早起きは三文の徳になりますように!

 

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