ベッティングツール オッズコンパリソン無しにスポーツブックは語れない

ベッティング

以前にも紹介しているOddsportalですが、プレマッチのオッズコンパリソン(オッズの比較)でしたが、In Playライブベットでもコンパリソンができるのです。In Playではオッズはうごいているので、いくつものサイトを開いてベストのオッズは大変ですが、Oddsportalのような一か所で比較できるのは非常に便利です。先日のWCQ日本対オーストラリア戦では最初からIn Play狙いだったので、このフリーのツールは最強だと言えます。今日はOddsportalを深掘りして、皆さんのベッティングに役に立つツールを解説してみようと思います。

その前に、ブックメーカー側の仕事としてオッズの管理・全体のマーケットとのオッズのギャップのチェック。ショアベットの回避、ビックベットの管理などがありますが、それと同じくらい重要な仕事が顧客管理。特に勝っている客の管理が大事で、どこにどのように賭けているか、オッズはどうなのかのチェックは必須で、このチェックをすることが多いのですが、勝っているパンターの共通点はいいオッズ・価値あるベットをしています。つまりスポーツベットで勝ち抜いていくためにはオッズのチェックは必須なのです。常々書いていることなのですが、ブックメーカーの口座はなるべく多く開いておいて賭けたいチーム(選手)が一番高いオッズで賭けるのがとても重要です。賭ける前にはどのブックメーカーが高いオッズでオファーしているのかを知っておく必要があり、そのためにオッズコンパリソンというツールが必須アイテムになってくるわけです。

ピナクルMLBはIn Playもいけてます

それではポストシーズンで盛り上がりをみせているMLBのライブベットの動きをみながら解説してみましょう。ナショナルリーグプレイオフ 第四戦 ブレーブス対ドジャース 昨日の試合で劇的逆転ホームランで勝利したドジャースはホームでエースのウリアスが登板することもありドジャースーブレーブスのオッズは1.44―2.89でドジャース人気 トータルは7.5オーバー1.74 アンダー2.13となっています。この3試合でのスコアが 一戦目2-3二戦目4-5三戦目5-6と点が多めになっていることも考慮されていそうです。

人気のブッキー365のIn Playマージンは実は平凡

2回表の攻撃が終わり2-0でドジャースの攻撃でマネーラインは1.9-1.9のタイです。このままでイニングが進んでいくと、ブレーブスに人気が進んでいきます。ドジャース・ヂュバルのホームラン性のある大きな当たりをセンターがナイスキャッチ。ブレーブスの流れになりそうな雰囲気です。そして3回ブレーブスの攻撃先頭打者にまたホームラン。3-0となりさらに2アウトながら3塁打がでた状態でヒットがでて4-0とします。3回裏ドジャースの攻撃の時点でマネーライン3.72-1.28 トータル9.5オーバー/アンダー1.79-2.01でアンダー好きの私は興味を持ち始めます。

5回終了ドジャースが2点を返し、5-2 マネーラインは1.21-4.53 トータルは10.5オーバー/アンダー1.91-1.82 試合前の7.5アンダーは厳しい状況になっています。MLB-In Playではピナクルがいけることがわかりましたが、どこに賭けるかによって、オッズの良し悪しが変わってきます。ブレーブスの勝ちに賭けるのであればBwin1.25、ドジャースの逆転勝ちに賭けるならクールベット4.90で。トータル10.5オーバーならピナクル、ユニベット、SBOベットの2.02アンダーであればマラソンベットかBwin1.91に賭けるべきです。

9回表3点差のマネーライン意外とこういったオッズが好きなパンターは多い

スコアは5-2のまま9回まで進みます。この時点で7.5アンダーもチャンスは出てきます。若干オッズにブレがあるのであまり正確ではない可能性もありますが、ピナクルのオッズが若干アンダー人気が妥当だと思います。しかしこの日当たっていたブレーブスのロザリオの3ランホームランを含む4点が入りゲームは決まります。結果9-2でブレーブスが3勝目をあげてワールドシリーズに王手をかける形となり逆にドジャースは後がなくなりました。試合の結果もそうですが、スポーツベットでは常に賭ける時には一番高いオッズで賭けるのが大事で、そのためには複数のブックメーカーの口座開設が必須で、それとともに賭ける前にはオッズポータルのようなオッズコンパリソンで市場を調べることが重要です。これの積み重ねで勝率は上がっていきますから、癖になるようにべティングの際にはオッズチェックをやっていきましょう。

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