プロ野球　4月20日　オッズ解析と予想

昨日の試合では、広島対読売戦が両先発の好投により12回を戦い抜いてもスコアレスに終わるという、投手戦の極みを見せつけました。予想を覆す結果に、私を含めたオーバーを期待したベッターは肩を落すことになりました。一方で、ソフトバンク対オリックス戦では、期待していた山下が8失点と苦戦し、ゲームは1Hで12点が入る大乱打戦となりました。山下投手の今後復調が注目されるところです。

気を取り直して今日のオッズをチェックしてみると、西武ライオンズは楽天ゴールデンイーグルスをピックアップしました。低迷する西武が7連敗をとめて、勢いにのれるかが注目されます。先発の隅田はこれまで3試合の登板で好成績を収めていますが、対する楽天は今季初登板となる瀧中の登板です。対戦成績が西武の3勝1敗　楽天は3連敗中。ホームアドバンテージを考慮すると、今日の下位争いは西武に軍配が上がりそうで西武1.934を狙います。両チームの今年の対戦スコア（2-8 4-3 5-4)をみると、得点の多いゲームの傾向にあります。今日の基準オッズトータル6　O/Uともに1.925、強気のトータル6.5のオーバー2.11に価値をかんじます。さらには西武打線岸が好調なので、チームトータル西武の1H1.5オーバー2.18に注目しています。

阪神タイガースは中日ドラゴンズと対戦し、先発の大竹は今季まだ調子を上げきれていませんが、阪神打線が復調し始めています。一方の大野は、手術からの回復を見せ、今季初勝利を飾ることができるかが鍵となります。去年のチャンピオンである阪神が、ここにきて4連勝という流れで、打線も好調。復調気配の阪神チームトータル2.5オーバー2.11には、得点の期待を寄せても良さそうです。

それぞれの試合、それぞれのチームには物語があり、その日の条件や選手の調子を踏まえたうえで賢いベットを選択することが、成功への鍵です。結果予測の難しいプロ野球ではありますが、確固たる分析と鋭い洞察力で、適切なベット選択をしていくことを心がけましょう。