凱旋門賞 今年も日本馬が挑戦 悲願の制覇はできるのか?ブックメーカーとJRAのオッズのギャップについて

1969年スピードシンボリが日本馬として凱旋門賞初挑戦以降、日本馬が海外のレースに挑戦が始まった。特に盛んになってきたのは99年エルコンドルパサーが2着になってから。同馬は凱旋門賞に臨む前にフランスに滞在3レースをこなし前哨戦のフォワ賞を勝って本番の凱旋門賞では2番人気になるほど人気を集めていました。当時私はロンドンでブッキーをやっていて、日本で調教された馬が悲願の快挙を成し遂げるのを楽しみにしていました。エルコンドルパサーのブックメーカーでのオッズは4.5倍程度だったと記憶しています。TV中継でレース当日、大勢の日本人サポーターがロンシャン競馬場に殺到していて、ジャパンマネーがどれくらいオッズに影響を与えるのか注目していたのですが、レースコースのオッズが驚愕の1.6倍ほどに被っていたのです。こうなってくると、勝ち馬モンジューのオッズが気になるところ。調べたところ残念ながらその時のレースコースオッズは見当たらなかったのですが、価値あるオッズであったことは間違えありません。

2017年からJRAは海外賞レースの重賞レースの馬券を売り始めました。エルコンドルパサーの例をみても、日本馬が走るレースではそれに投票が被るのは明白です。これによってJRAの馬券では、ヨーロッパの人気馬のオッズがブックメーカーのオッズより高くなることも予測できます。もしこれまでに凱旋門賞を一度も勝てていない日本馬には賭けにくいとおもっている方たちのとっては、JRA馬券のオッズに妙味がでてくることも大いにありえるのです。常々言っていることですが、賭けるなら少しでもオッズ高い方のブックメーカーで賭けるが勝率をあげる鉄則です。ですから、競馬ファンにとっては極端に違うオッズがある場合、ギャンブルしても妙味のあるベットができるチャンスでもあるので要チェックです。

前置きが長くなりましたが、現時点の凱旋門賞のオッズは今回はウイリアムヒルを例にあげてを見てみましょう。オッズチェッカーでは20社の比較をしてあるので、気になる馬のオッズをチェックしてみてください。

一番人気はタルナワ3.5倍ロンシャンG1を2勝していて前走愛チャンピオンSを不利がありながら2着している。馬主は有名なアガカーン殿下。二番人気は4.33倍英ダービー馬アダイヤー前走キングジョージG1を勝っていて、馬主はジャパンカップにも何度も参戦しているゴドルフィン。三番人気はこれまで一番人気だった英・愛・ヨークシャーオークスを3連勝していたスノーフォール6.5倍こちらはディープインパクト産駒で日本で産まれている。同じく6.5倍でハリケーンレーン愛ダービー、パリ大賞典、セントレジャーG13連勝で望む。馬主はこちらもゴドルフィン。

そして宝塚記念や有馬記念を勝っているクロノジェネシスは6番人気の15倍、もう一頭の日本馬ディープポンドは前哨戦フォア賞G2を勝っている。こうやってみるとさすがに凱旋門賞と思わせるラインナップになっていて、JRAのオッズがどのようになってくるか楽しみである。スノーフォールやクロノジェネシスがどれくらい被るのかが注目です。