【日本シリーズ第6戦プレビュー】DeNAが26年ぶり日本一へ王手!下剋上なるか?

野球

2024年の日本シリーズも佳境に入り、DeNAベイスターズがついに26年ぶりの日本一に王手をかけました。第6戦は横浜スタジアムでの一戦。横浜が本拠地でリードしている状況にもかかわらず、ブックメーカーはソフトバンクホークス有利のオッズを提示しています。オッズはソフトバンク1.55横浜2.44と、接戦が予想される中での展開です。

 

第6戦の先発投手:DeNA・大貫晋一 vs ソフトバンク・有原航平

横浜スタジアムでの第6戦、DeNAはエースの大貫晋一投手(30)、ソフトバンクはベテランの有原航平投手(32)が先発を務めます。両投手ともにシリーズを通して安定したピッチングを見せており、大一番のマウンドでどのようなパフォーマンスを見せるかが注目されています。

また、トータル6.5で、オーバー1.92、アンダー1.87となっており、ブックメーカーはロースコアの試合展開を予想しています。これは、ソフトバンクが現在日本シリーズ26イニング連続無得点という記録を抱えているためであり、得点力の低下がオッズに影響していると考えられます。

ソフトバンク、崖っぷちの状況で迎える横浜決戦

ソフトバンクはここまでのホームゲーム3連戦をすべて落とし、シリーズ史上初の「崖っぷち」に立たされています。ソフトバンク球団が2005年に譲渡されて以来、日本シリーズに出場した過去7回は全て日本一に輝いてきましたが、今回のように先に王手をかけられたのは初めての経験です。

小久保監督は「3つ負けられるうちの3つ負けてしまった。やるだけですよ」とコメントし、厳しい状況を前向きに受け止めました。

ソフトバンク打線の苦境

ソフトバンクの打線も深刻な状況です。ホームでの3連戦中、打線はDeNAの投手陣に抑えられ、特に主砲の山川穂高選手が12打数0安打と大ブレーキ。第3戦の初回で1得点を挙げて以降、26イニング連続無得点という状況に追い込まれ、1958年の巨人に並ぶ記録を達成してしまいました。

小久保監督は「ホーム最後の3連戦で勝ちを見せることができなかったのは残念。点が入らないと盛り上がらない。そこは申し訳なかった」と、地元ファンに謝意を示しました。また、レギュラーシーズンでは一度もなかった2試合連続完封負けも記録し、ソフトバンクにとって屈辱的な展開が続いています。

DeNAの王手達成と歴史的挑戦

一方、DeNAは横浜スタジアムでの大声援を受けながら、26年ぶりの日本一達成に向けて万全の態勢を整えています。前身のダイエーと南海時代を含め、ソフトバンクが先に王手をかけられたシリーズは過去に10回ありましたが、日本一を勝ち取ったのはわずか2回のみ(1964年、2003年)で、V率は20%に留まります。

ただし、過去のデータはあくまで参考です。近藤健介選手も「いけるように準備はしている」と、第6戦以降での出場に意欲を見せており、決戦に向けた士気は高まっています。小久保監督も会見で「もう負けられなくなりました…っちゅうことです」と意気込み、勝負の舞台が再び横浜に移る中での逆転劇を目指します。

最後に

第1・2戦で連勝したソフトバンクが、再び横浜スタジアムで勢いを取り戻せるか。そして第3・4・5戦で連勝し、王手をかけたDeNAが歴史的快挙を達成するか、注目が集まります。

試合ごとの結果や注目すべきポイント、最新のベッティング情報は引き続き更新していきますので、どうぞお見逃しなく!

 

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